• サラリーマンのバイクパーツレストア記録

Kawasaki エストレヤ フューエルタンクレストア 〜サビ取り〜

広告

プラサフが終わったところで、本塗りの前にタンク内のサビ取りをしたいと思います。

タンク内のサビ取りと言えば『花咲かG』が有名ですが、今回購入したのは約半分の値段で買えるタンクサビ取りクリーナーです。

以前、FTRのタンクをレストアした時に花咲かGを使用したのですが、今回購入したタンククリーナーも使用方法は同じでした。

早速、作業に取り掛かりたいと思います。

まずは、サビの程度ですが上から見た分にはそれほどサビの発生は見られません。

しかし、奥の方を見てみるとそれなりにサビの発生がありました。

まずは中性洗剤でタンク内を洗浄します。直接タンク内に洗剤を流し込むのではなく、バケツで泡立たせてからタンク内に入れてジャバジャバ振って洗いました。

バケツからタンクに洗剤を入れるときに役に立つのが、この漏斗(じょうご・ろうと)です。100円ショップで購入でき、縮めたり伸ばしたりできます。保管時は吊るして保管可能。買ってよかった100円商品でした。

中性洗剤での洗浄が終わったら、タンククリーナーの希釈液を作っていきます。50度のお湯を使用した方が効果的と記載がありましたので、50度のお湯を用意します。

サビ取り液専用のポリタンクに50度のお湯とタンククリーナーを入れて希釈します。花咲かGもそうですが、このタンククリーナーも再利用が可能です。

今回は15倍の割合で希釈しました。(タンククリーナー1Lに対して50度のお湯14L)

1L分はサビ取り後のすすぎに使用するため、タンククリーナーの原液が入っていた容器に戻しておきます。

ここで使用しているのも100円ショップで購入したもので、たこ焼きの生地を流し込む時に使うやつです。とても便利でした。

タンクに液を流し込む前に、コック部分に栓をします。アルミの廃材で作ったカバーです。ゴム板とアルミ板を合わせたものですが、結構しっかりと漏れを防いでくれます。

しっかりと栓をしたら、ゆっくりとタンククリーナーを流し入れていきます。気泡が発生するので、たまにタンクを手で叩きながらゆっくりと満タンにしていきます。

気泡を抜きながら満タンになったら、あとは翌日まで放置します。

(最長で24時間)

念のため液漏れの受け皿としてタンクを衣装ケースに入れておきました。

液を満タンにしてもある程度時間が経つと液が減っているので、常に満タンを維持するようにします。

20時間ほど放置したので、液を抜いていきます。使用したクリーナーは再利用できるので、ガーゼタオルを使ってサビをこしてポリタックに戻していきます。

液をポリタンクに戻したら、タンク内を水洗いしていきます。ホースで水圧をかけてやると良いみたいです。

水洗いをした後そのまま放置すると再びサビが発生してしまう恐れがあるので、初めに取っておいたキレイなタンククリーナーですすぎをします。すすぎの後は水洗いはせず、サビ取り完了です。

乾燥させてから中を確認してみると、まあまあサビは取れているような気がします。完全にサビを取り除くにはこの作業を繰り返す必要があるようですが、このくらいになればガソリンフィルターで大丈夫な気もしますが・・・。

次からいよいよ本塗りに移っていきます。

 

AZ(エーゼット) MOrs-001 バイク用燃料タンククリーナー 中性 1L サビトリ剤 さび取り剤 錆取り液 タンククリーナー CZ901

尾上製作所(ONOE) ウォータータンク 20L OWS-20C

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です