前回、250TRのエアクリーナーボックスやバッテリーボックスを取り外しました。その後、社外のパワーフィルターを付けたのですが配線類が行き場を失ってゴチャゴチャしていたので、電装ケースを作成することにしました。
設置する場所はシート下のわずかなスペースです。
まずは、サイズを測ってダンボールで模型を作ります。
台形になっていますが、上底:11cm、下底:16cm、上底から下底までの長さは18.5cm、組み上げた時の高さは上底側:2cm、下底側:3cm(写真では2cmになっています)で作成しました。
切り取ったら実際にはめ込んでみます。高さはこれ以上つけるとシートに干渉してしまいそうな気がしたので予定通り2〜3cmとしました。
模型の通りにアルミ板に書き込んで、ジグソーでカットしていきます。
カットしたら、配線をケース上に設置するために配線が通れるくらいの切れ目を作っておきます。切れ目の幅は2cmで作りました。
カット面を丁寧にヤスリをかけたら次は曲げの作業です。
曲げの作業は万力で一撃です。ただし、曲げていく順番も考えながらやらねばなりません。
ここまできたら、あとはいよいよ設置です。
曲げの作業で微妙にサイズ感が変わったためか、上底部分が少しきつくてペンチで曲げる必要がありました。素人なので、ドンピシャりとはなかなかいきません・・・。
行き場を失っていた配線類をケースの上に移動させて完成です。
シートも問題なく取り付けが可能でした。
ケースは穴あけ固定はしていませんが、ちょうどケース下にフレームと繋がったL字の金具が3箇所あるので落ちる心配もありません。
もっと配線類をスッキリさせたいところですが、とりあえずはこれでよし。
次はバッテリーを設置するためのケースを作成します。