赤に塗り終わったタンクが乾いたら、次はマスキングです。
プレゼントする先輩の希望もあり、赤のラインは純正のラインの位置と同じ位置に合わせるようにします。
マスキングテープとラインテープを伸ばしながら貼り付けていきます。
マスキングって、剥がすときラインテープから剥がすのか?それともマスキングテープから剥がすのか?と疑問になったので板金塗装屋の知人に聞いてみると、「塗った後に完全に乾ききらない程度でラインテープを端から角度をあまりつけないでゆっくり剥がしていくといいよ」とアドバイスをもらいました。なるほどそうか!と思い、写真のようにマスキングしました。ところが、一部サイトでは逆に「先にマスキングテープを剥がし、その後にラインテープを剥がす」とされている記事も・・・。
とりあえず、最初の方法でやってみることに。
希望のタンクカラーはマッドブラックということでしたので、塗装前に入念に脱脂してホコリを飛ばします。ホコリを飛ばすのもエアコンプレッサーがあれば最高なんですが、持っていないので代わりに使ったのがエアーダスターです。正直、吹く力が弱く満足にはホコリを吹き飛ばせませんでした。そして、あっという間にカラになります。
いつものように缶スプレーをお湯で温めてから、ワンタッチテントの中で塗装開始。バラ吹きからスタートし、全体をマッドブラックに塗装しました。
そして、ほどほど乾いたところでラインテープを慎重に剥がします。
ワンタッチテントがピンクなので中の色の具合がよく分からないという難点・・・。
すべてのラインテープを剥がしました。なかなかいい感じです。
この後、マスキングテープを剥がします。
ある程度乾いたらテントを畳む必要があるため玄関へ移動。
素人の作品ですので、プロから見たらいろいろお気づきの点があると思いますが、自分としてはなかなかうまくできたかなと思います。
またじっくりと乾燥させたら、いよいよ最後の2液ウレタンのつや消しクリアを塗装して完成!