念願のカワサキ 250TRのフューエルタンクを入手しました!
このバイクに乗っているということもあり、ずっとオリジナルカラーのタンクを載せたいと思っていました。
オークションサイトで落札したものですが、説明文にはインジェクション用と記載がありました。しかし、画像を見るとキャブレター用であろうと思い購入しました。インジェクション用のタンクは裏を見るとキャブレター用と違い、穴が一つ多かった気がします。
到着後、さっそくキズ、凹み、錆の程度をチェック。
全体的にキズ、汚れはありますがタンク内のサビは見える範囲ではないようでした。一番目立つのは、左側に削れたようなキズと凹み、錆がありました。
では、さっそく剥離作業に移ります。
この日も気温は4℃と寒かったのでまずはヒートガンを使ってタンクを温めます。温めすぎは注意です!
次に、スケルトンを使って剥離開始です。
以前にエストレヤのタンクを剥離したことがありましたが、カワサキ純正の塗装はなかなか落ちない気がします。これはカワサキに限ったことではないのかもしれませんが、さすが純正の塗装です。
スケルトン塗布後にスクレーパーで削り、またスケルトンを塗布し、削り。
これを3回くらい繰り返します。
しかし、これ以降は何度やっても白っぽく塗料が膜をはったように残ってしまいました。
仕方なく、あとはワイヤーブラシで磨くことにしました。
この白い塗料膜がしぶとい!
30分は軽く超えるくらいひたすら磨きました。
そして、トドメに100番の紙ヤスリで全体を磨きます。
しっかりと水分を拭きあげて、とりあえず剥離完了です。
この次は、タンク左側のキズ、凹みのパテ埋め作業です。
この凹みがなければ、ピカールで磨いてアルミタンク風にしてもカッコイイかもしれません。