先日メグロ風のタンクをつくったので、250TRのお色直しとしてタンクの載せ替えをしました。
交換前の250TRは赤のタンクでした。
まずはじめに、シートを取り外していきます。
シートを外したら、タンクを固定してあるボルトを緩めます。
コックはONにしておけばホースを抜いてもガソリンは垂れてきませんが、念のためホースを外す前にクランプしておきました。
一通りホース類を外して、無事にタンクを取り外しました。
取り外したタンクはガソリンがそこそこ入っていたので、万が一漏れ出た時のために、とりあえず子ども用のソリの上に置いておきます。
次に、載せ替える法のタンクの作業に移っていきます。
まず、載せ替え予定のタンクにはキャップもコックも付いていないので今まで使っていたものをそのまま移植します。
そのためにはコックを外す必要があったので、とりあえず中に入っていたガソリンを抜きます。
本当はしっかりとした携行缶に移すのが良いのだと思いますが、数分の保管という事でオイルジョッキ(未使用)に移しました。火気には十分注意が必要です。
空になるまでガソリンを抜いたら、キャップをした状態でひっくり返してコックのネジを外していきます。
コックは特に汚れはなくキレイな状態でした。Oリングはこの時新品に交換するのが良いのでしょうが、とりあえずこのまま使います。
取り外したコックをそのまま載せ替え用のタンクに取り付けていきます。
これでガソリンを入れても大丈夫!
あとは、キャップも移植して一時保管したガソリンを入れていきます。
タンク内にサビは見当たりませんでしたが、一応ガソリンホースの間にもフィルターを付けることにしました。
デイトナのガソリンホースはクランプが5個も付いていました。
ホースの赤いラインが気になりますが・・・。
最後に、ガソリンスタンドで満タン給油をしてから、タンク内のトラブルを避けるためフューエルワンを投入!1本は多すぎるので、自家用車と分けます。
これで、全ての工程が終了し無事に載せ替えが完了しました。
タンクを変えただけで随分と雰囲気が変わります。
今まで使用していたタンクは、以前アルミの廃材で作ったコックカバーをして傷が付かないように大切に保管しました。