タンクのサビ取りも終わり、いよいよ本塗りに移ります。
まずはキレイに脱脂します。
今まではソフト99工房のシリコンオフを使っていたのですが、今回からプレソル除電タイプ(標準型)を使いました。
脱脂が終わったら、まずはホワイトに塗っていきます。
使用したのはプロタッチのホワイトです。
使用したガンはソリッド用として購入した明治のファイナーⅡプラスです。
ホワイトで塗ったら乾燥させて、マスキングに移ります。
プロタッチのカタログを見るとテーピング可能な乾燥時間は室温20℃で約10分と記載がありました。
室温ではなかったので、1時間ほど乾燥させました。
丸くマスキングテープを貼るのってかなり難しいですね。
画用紙にコンパスで丸を描いて型紙を作りましたが、何度もマスキングテープの貼り直しをしました。使用したマスキングテープも曲線用を使用しました。
次にガンメタの色を作っていきます。
使用したのは、プロタッチのコースメタリックとゼットブラックです。コースメタリックとゼットブラックを7:3の割合で混ぜてガンメタを作りました。
メタリック用として使用したガンは明治のF-ZEROのType-Tです。
ガンを選んでいる時に、YouTubeでソリッド用とメタリック用を分けた方がいいと話している板金屋さんの動画を見たので分けてみました。キレイに洗浄してもメタリックの粒子が残ってしまうことがあるそうです。まあ、プロではないので一緒でもよかったかもしれませんが・・・。
ガンメタに塗った後に一度マスキングを剥がして、もう一度マスキングをします。
ホワイトの部分はラインでしか使わないので、もしかすると塗装の順番が違うのかもしれません。
ここからゼットブラックで塗っていきます。
どうしてもガンで吹き付ける速度が速くなってしまい、ゆず肌のようになってしまいがちです。分かってはいても、垂れそうな気がしてし思い切れない自分がいます・・・。
ゼットブラックを塗ったら、マスキングを剥がしていきます。
そして、準備していたメグロのステッカーを円の中心に貼り付けていきます。
なかなかいいんじゃないでしょうか?しかし・・・マスキングラインの歪みが気になります。
後は、クリアを塗って、ニーグリップパットを貼り付けたら「メグロ風エストレヤタンク」の完成!
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