XJRのフロントカウルを塗装していたときに、乾燥させる時間を使って物置に眠っていたiPhoneケースでラップ塗装の練習をしました。
使用したのはダイソーで買ったクリアのハードケースです。
まずはヤスリで全体的にキズを付けていきます。
キズを付けたので必要かどうかは分かりませんが、次にミッチャクロンを吹き付けました。
使いかけのソフト99ボデーペンで黒に塗ります。まずはバラ吹きからです。
何度かに分けて塗り込みますが、見事に失敗。
感覚をあけずに一度に厚塗りしたせいかメタリックムラになってしまいました。
しかし、この部分はどうせラップをかけた後にまた黒で塗るので気にしない事にします。
この状態で吊るして丸一日乾燥させました。乾燥に丸一日必要かどうかは分かりませんが、しっかりと黒を乾燥させてからでなければラップ塗装した時にベースの黒も剥がれてしまうようです。
今回はラップをかける範囲も小さいので、くしゃくしゃにしたラップにシルバーをスプレーして、ポンポン叩く感じで模様を出しました。
この状態でまた乾燥させてから耐水ペーパーで水研ぎをしました。
水研ぎを終えたら次はキャンディカラーで色を入れていきます。
使用したのは、ホルツのファッションカラーシリーズのキャンディレッドです。
これを何回かに分けて吹き付けていきます。
あとはクリアで仕上げてもいいかなーと思いましたが、iPhoneケースだったのでリンゴのマークを入れたくなりアップル製品についてくるリンゴのステッカーを使うことにしました。リンゴの部分だけラップ塗装にします。
しっかり乾燥させた後にステッカーを貼り付けます。ここで思ったのですが、ステッカーの粘着力がなかなか強い・・・剥がすのが大変そうです。
リンゴのヘタの部分は切り離して貼り付ける必要があります。
ステッカーを貼ったら再び黒に塗り込んでいきます。
やはり予想した通り、ステッカーの粘着力が強くて剥がすのに一苦労でした。
そして、表面のムラなどを目立たなくするために耐水ペーパーで水研ぎをしました。使用したのは800番のペーパーです。
この後はクリアでコーティングをして、最後にコンパウンドで仕上げていきます。缶スプレーでは垂れる寸前が艶が出るという話を聞いたのでクリアも垂れる寸前まで吹き付けました。
そして完成!下地も塗装も下手でボコボコしてる所もありますが、ラップ塗装の練習は少しできたかなと思います。
しかし、塗装は奥深く難しい・・・けど、面白い。
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