• サラリーマンのバイクパーツレストア記録

花咲かG タンククリーナーでサビ取り

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以前FTR223のタンク塗装をしました。

オークションサイトで入手したこのタンク、実は中に錆が発生していました。

タンクを振るとカラカラと音がしたので、中はそれなりに汚れていると思われます。

 

 

プレゼントした先輩にもキレイな状態で使ってもらえたらと思っていました。

 

そこで、今回初めて花咲かGのタンククリーナーを使って錆落としをしてみたいと思います。

 

 

花咲かGとは・・・

鉄製燃料タンクの内部に発生した錆の除去と新たな錆の発生を抑える防錆。2つの働きを1本で行うことができます。

主原料は界面活性剤で、液性も環境に負担の少ない中性です。また、1回きりの使い捨てと違い、繰り返し使用することができます。

 

使用方法等については公式のホームページを参考にしました。

 

まず最初に、中性洗剤でタンク内部を洗浄します。

 

 

次に、50℃のお湯でタンククリーナーの原液を15倍に希釈しました。

錆の程度によって、10倍〜20倍に希釈して使用できるようです。

ちなみに、燃料タンクに直接お湯や原液を投入する方法は厳禁とされています。

必ずポリバケツ等で処理液を作るようにしましょう。

 

 

うすめた液のうち、1ℓを他の容器に取り分けます。

これは、錆取り後に防錆効果を強めるためのリンスとして使用します。

 

そして、うすめた液をタンク内に注入します。

タンクを揺すると気泡が出てきて、液を満タンに入れてもどんどん減っていきます。足し水をして満タンの状態を保つことがポイントのようです。

 

 

このまま14時間放置しました。

そして、錆が解けた状態になったので液を抜いてタンク内の錆や汚れを水道水で洗い流します。

このあとに、最初に取り分けておいた1ℓの液をタンク内に入れてタンクの内面を濡らします。

最後に中の液を完全に抜いて乾燥させれば完成です。

(最後に液を抜いた後は水洗いはしません。)

 

点々としていた錆を落とすことができました。

 

 

ファイバースコープで内部をよく観察したいところですが、私は持っていないので見える範囲で明かりを照らして確認しました。

 

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